その他大勢が12カ月かけることを「12週間」で達成する

この記事の概要
・通常の4倍のアウトプットを生む目標達成本『The 12 Week Year』を解説
・1年を12週間で4分割し、12週間を「1年」と再定義して緊急性を上げる
・目標を1週間、1日のタスクまで分解し、締め切り効果で先延ばしを防ぐ
・1週間ごとにスコア化してゲーム化、85%以上を保てば目標達成できる
・ポイントは「目標は達成できなくていい」「5〜10倍に設定」「予備日と休息を必ず作る」
今年、もう何分の一が終了しましたか?
この記事が公開しているのが2月なので、すでに約1/10が終了しました
「まだ1/10じゃん」と思った方、ちょっと危ないかもしれません
どうして、ほとんどの人が目標を達成できないのか?
逆にどうして、私たちの周りにはいとも簡単に結果を出している人がいるのか?
もし、あなたの本来のポテンシャルを完全に引き出すことができたらどうでしょうか?
今日はマジで生産性爆上がりの1日だった
こういう日を思い出してみてください
これを1年間続けることができたら、「いやいや、自分のポテンシャルを引き出したところで」と思う方もいるかもしれません
安心してください
あなたの能力が低いのではありません
目標達成の重要な要素を押さえていないからです
私たちには能力、必要な知識はすでに備わっています
たとえば、「最近太ってきたから体重を落としたい」とします
やるべきことはなんでしょうか?
ほとんどの人は食事を抑えて運動すれば痩せれる
ということは知っています
ですが、世界の4人に1人は肥満か過体重です
そう、私たちが目標達成できないのは、実行できる仕組みが無いからです
よく、計画を立てろと、目標を立てろと言われますが、正しい目標設定の仕方、分かりますか?
おそらく、ほとんどの人は分からないと思います
私も思いました
「目標を明確にしないと達成できないぞ」とみんな言っているけど、その目標の立て方を教えてくれよ
と、安心してください
今回はその目標を達成するための、失敗しない方法を教えます
今回参考にした本、『The 12 Week Year』この本の結論を最初に言っちゃいます
1年間を12週間で4つに区切るだけで人生は勝手に変わる
この本の著者、ブライアン・P・モランとマイケル・レニントンは、いままで数多くの国際的な企業のコンサルタントを務めてきて、世界中の個人や企業の業績や生活の質を改善してきたと言います
そんな著者が数年かけて開発したものフレームワークが、今回紹介する12週間サイクルの時間の使いかた
しかも、この方法は世界中で講演をする著者自身が、実世界でテストをし続けたもの、その効果は絶大で、このフレームワークを使った人たちは、なんと通常の4倍のアウトプットを生み出したんだそうです
この方法は他の人が12カ月かかるようなことを、12週間で達成するためのテクニック
私は厳密にはこの方法ではないですが、実際に3カ月周期の目標設定をしたおかげで、燃え尽きずに目標を達成してきました
たとえば、私のYouTube発信がそうです
2023年5月30日から始めたこの発信で、年末までに登録者1万人というのを目標にやっていました
ですが、最初の数か月は投稿してもほとんど再生されません
しかも慣れない編集作業なので、8分程度の動画も何十時間もかかります
何十時間もかけて作ったのに、再生数50とか、1万人を目指しているのに、1日5人しか増えない日もありました
こんなの普通の人だったら心折れますよ
ですが、私は折れませんでした
これは私の意思がもともと強かったとかではなく、目標設定を正しく設定したから、なので、目標設定の大切さ、計画を立てることがどれだけ成功の要因になっていることは、身に染みて分かっています
ほとんどの人は、この計画を正しく設定せずになんとなくでやってしまうから、諦めてしまう
私はSNSでビジネスを展開することが仕事なので、おびただしい数のクリエイターやYouTubeチャンネルを見てきました
その中には本当は登録者が何万人いてもおかしくないほどのクオリティで、投稿しているのに、結果が出ずにしんどくなった
燃え尽きてしまった
こういった感情に流されて投稿をやめてしまったクリエイター
何人もいます
なので、正しいフレームワークは絶対に知っておいた方がいい
ちなみに、この本、原書は英語でAmazonレビューだとレビュー数6000を超えるベストセラーなのに、なぜか日本ではあまり有名にならないのが不思議です
海外のチャンネルとかを見ても、結構な数、紹介しているのがあるのに、日本ではほとんど取り上げられないので、この海外の思考法をインプットしたい人は、このまま読み進めてください
1年ではなく12週間で計画せよ
まず、この本の一番大切な部分から解説します
最初にも言いました
1年で計画を立てるのではなく、12週間で計画を立てろ
これです
私たちが計画を立てるとき、つい1年単位で計画を立てがちです
「今年中にこれは達成したい」「来年までにこれをやる」
普通、こういう感じに計画を立てますよね
違う違う違う、1年とかそういうスパンで考えているから達成できないんだよ
著者はこう主張してくるんですね
たしかに、思い返してみればそうじゃないですか?
12月31日、1月1日、新年の抱負立てました
1月終わりました
2月終わりました
目標に向けてまだあんまり進んでません
「でも、まだ時間があるから大丈夫」こう考えちゃってませんか?
そして、10月ごろに、「え、もう今年あと2カ月しかないの?」と、このくだりを毎年繰り返してませんか?
そう、これが失敗の原因だったんです
人は目標が遠くに設定されすぎると、目の前の重要性がどんどん薄れていくんです
これ、分かりますよねえ
締め切りが遠かったら、別に後でやればいいやってなっちゃいますよね
「このレポート来月までに出してくれればいいから」
こう言われたら、「あー、緊急じゃないならあとでいっか」って思っちゃいますよね
で、前日になって「やっべ」ってなって焦りだす
でも、「このレポート明後日の午前中までに完成させて」と言われたら、おい、マジか、今から始めないと終わらないぞ、となって強制的にやり始めますよね
締め切りをあえて前に前に持ってくる
一気に緊急性が増して、それに取り掛かることができる
12週間を「1年」と再定義する
なので、まずやることは、12週間を1年と再定義することです
いままで1年間でやりたいこと、達成したいことを考えていたと思います
それをあえて12週間という、短期で設定して緊急性を上げる
この1年という概念を変えて、12週間で達成したいことを1つか2つに絞って設定する
このテクニックはピリオダイゼーションと言われて、元々オリンピックを目指すアスリートがやっていた方法です
すべてのスキルを満遍なく向上させるのではなくて、1つのスキルに4~6週間集中して会得して、それを完了したら次のスキル習得にトレーニングをする
部活をやっていた方なら分かると思いますが、毎日全体練習を行うより、一つのことにフォーカスした個別練習を短期集中でやった方が、圧倒的に成長する
そんなイメージです
これはスポーツだけでなく、人生のあらゆる場面でつかえます
まずは12週間で達成したいこと、これを1つか2つに絞って設定してください
これまで1年で考えていた目標を、12週間で設定したら、次はそれを達成するために何をすべきか、それを1日単位まで分解していく
12週間でこれを達成したい、じゃあ、1週間でこれぐらいのタスクをこなす、じゃあ、1日でこのタスクをこなす
こういう感じです
目標を1日のタスクまで分解する
私が実際に立てた目標を紹介します
私はこの12週間で登録者10万人を目指すことにしました
本来、登録者10万人は今年中に達成することが目標でしたが、今回、この本にならって、12週間での達成を目指します
2月からスタートして、週1回の予備日を抜きにして12週間だと、4月末までにあと7万人増やす必要があります
おそらく、今の増加ペースでは間に合わないので、現状、投稿頻度は週1本ペース、これを倍の週2本以上、12週間で最低24本の動画を公開することがいまのタスクです
つまり、1週間で2本の動画、現状、リサーチ、台本、録音、音声編集で1日、映像編集で2日程度の時間をかけるので、1日のタスクが明確になりました
さらに私の場合は原稿7000文字くらいの台本で、15分くらいの尺の動画になるので、午前中にどれだけの文字数を書くのか?
何時までに7000文字以上書き上げるのか?
1日の中でも時間単位で達成するべきタスクが明確になります
こんな感じに、1週間では何をするのか?
1日では何をするのか?
と分解していく
すると、明日やることが明確になっていきます
明日やることが明確になると、それを達成できたのか、達成できなかったのかが1日の終わりに分かるので、「なんか分からないけど、今年も達成できなかった」というのが無くなります
私みたく、自分のやっているタスクがいまどれだけ時間がかかっているのか、このタスクにはこれだけ時間がかかる、というのが分かる人は、1日のタスクだけでなく
さらに細かい午前、午後のタスクまで明確にするとめっちゃ良いです
1週間ごとにスコア化してゲーム化
タスクを明確にできたら、1週間の終わりにスコアを出します
1日ごとのタスクを7日間で、何日間達成できたかをスコアにしていく
たとえば、私の場合、1日目の台本作成、録音、音声編集はすべて達成できた
100%、2日目、編集作業
設定していた半分地点まで完了
100%、3日目、編集は完了したが、サムネ作成ができなかった
この日は1日のタスクを4つに分解していたので、3/4
75%
4日目、2本目の動画作成、1本目のサムネの作成、台本、録音、音声編集は半分まで、3.5/4
88%
こんな感じで1日のタスクを何%達成できたかをその日の終わりに、スコアにします
そして1週間経って、トータル何%になるのかをスコアに出す
(95%)
著者が言うには、ここのスコアが85%以上を保ち続けると、12週間後、目標は達成できると言います
このスコア化というのが個人的に一番面白いと思っていて、作業をゲーム感覚にしてくれます
数値化するだけで、「めんどくさいな」と思っても、「でも、スコア下げたくないしな」となるので最後までやり切ることができる
私もこういう発信をしていると、パラノイアは毎日ゴリゴリに生産性をぶち上げていると思われがちですが、やはり私も人間なので、「マジで今日だけはやりたくない」「このまま床ずれ起こすまで寝ていたい」という感情に悩まされること、当然あります
そういうときに感情に流されずに、実行させてくれるのがゲーム要素やルールでした
人間は自由になりたい欲求がある一方で、ルールに従う方がラクという感情がある
スコア化、一度やってみてください
絶対、ハマると思います
ということで、ここまでをまとめると、1年間の目標を12週間で設定する
12週間の目標に対しての1週間のタスク、1日のタスクを設定する
1週間の終わりにスコア化する
この3つが『The 12 Week Year』に書かれていた
フレームワークです
ポイント1 目標は達成できなくていい
ここからは、実際にやるときのポイントを、これを私の独断と偏見で紹介していきます
これ3つあって、1究極、立てた目標は達成できなくてもいい
これ、さっき目標ぶち上げた手前、めちゃくちゃ言い訳っぽく聞こえちゃうんですけど、究極、立てた目標は達成できなくてもいいと思うんですよね
というのも、この1年間を12週間4分割の本質を見てほしいんですけど、この著者が言いたいのは、「1年間で計画しちゃうと先延ばしにしちゃうよね」「だから12週間で設定してサボらないようにしようぜ」っていう
過程の話なんですよ
つまり、1年計画だとサボっちゃってたところを無くすと、結果的に今までの何倍も早く目標が達成されるという話なので、目標自体を達成するしないはあまり重要ではないということです
イメージ的には、大学のレポートの提出で、「これ来月までねって言われて、結局前日になって焦って書いたレポート」と、これ明日までねって言われて、急いで書いたレポートだけど、教授にめっちゃ嘘つかれて、実は来月まででもよかったレポート
この2つのレポートがあったとき、完成度同じでも、得してるのは嘘つかれた方だよねっていう感じです
なので、仮に12週間で目標が達成できなかったとしても、そこまで落ち込む必要は無いということです
だからといって、手を抜けという話ではないんですが、もちろん達成のために全力でやって、それでも達成できなかったらしゃーないと、達成できなかったできなかったで、次の12週間で達成をもう一度目指す
こういうマインドで大丈夫です
何でこれを言うのかというと、達成できなかったとき、必要以上に反省して自己嫌悪までしてしまう人がいるんですよね
一番まずいのは、自己嫌悪に陥って、行動そのものを辞めてしまうこと、それだと最初に言った
諦めていったユーチューバーたちと同じでそこでストップしてしまう
達成できなくても、明らかに今まで以上のスピードで目標には近づいているので、焦る必要は無いっていう話ですね
これがポイント1つ目ですね
ポイント2 目標は5〜10倍に設定
ポイント2つ目は立てる目標の目安は枠外れるくらい
1年の目標を12週間で設定しろって言ってきたんですけど、「じゃあ、1年の目標ってどれくらいやねん」と、思う人も多いと思うので、これを解説すると、延長線上から外れたところ、これを目標にした方がいいです
まあ、このまま続ければ達成できるよねというラインではなく、ぶっちゃけ、何か変えないと達成は難しい、というラインです
たとえば、私の場合、もともと2024年中に10万人を目指すっていう目標を立てたとき、大体去年の11月くらいで登録者1万人を超えたときくらいの話なんですけど、当時1カ月に3000人くらいの規模で伸びていたので、当然
このままだと1年続けても、4万人くらいにしかならないので10万人はムリです
なので、今の状態を続けても達成できない数字
10倍の10万人を目標にしました
これは私個人の考え方ですが、目標の設定は5~10倍の成長を目安にするといいと思います
たとえば、手取り16万くらいの人は月収100万にするとか、毎日お酒を飲む人は月3日以内に収めるとか、SNSフォロワーを10倍にするとか
こういう感じです
なぜ5~10倍がいいのかというと、実際に10倍にしようとすると、現状の方法では絶対に到達不可能で、まったく新しい方法を考えないと達成できないから、倍くらいの成長だったら、ぶっちゃけ、必死に頑張れば達成できたりします
分かりやすいのが月収で、たとえば手取り16万円の人が月収を倍にしようとすると、正直、昼働いてそのまま夜バイトすれば一応倍にはなります
ですが、そんなこと本質的ではないですよね
しかし、10倍にしようとするとなると話は変わってくる
バイトでとりあえず頑張っても絶対に10倍にはならないので、何か別の方法を考えます
副業を始めるかもしれないし、ビジネスを展開して自分がオーナーになる道を考えるかもしれません
現状の自分からブレイクスルーするために、100倍だとちょっと現実的ではない
10倍くらいがちょうどいいと思います
これが2つ目のポイントです
ポイント3 予備日と休息を必ず作る
3つ目のポイントは予備日を絶対つくる
これ、さっきもちょっと言ったんですが、1週間のうち1日は予備日なり休息日、これを作ってください
12週間動き続けるのは基本ムリです
私は昨年、自分の限界を無視して働き続けた結果、朝起きてから夜寝るまでずっと目の奥と右のこめかみの偏頭痛になり、1週間以上、まともに作業が出来なくなる時期がありました
休息を怠ることは、トータルで見ると明らかに効率が悪い
あとは、予備日、この存在が結構大切で、人間、生きているとイレギュラーは必ず起きます
突然の予定、体調不良、計画通りに作業が進まない日もあると思います
そういう日を埋めるために予備日の設定をしてください
予備日をつかわなくてもいいほど順調に進んだら、予備日はそのまま休息日にしてください
あと休息日に関して、本に書かれていたことですが、12週間が終わって次の12週間に移行するとき、数日間の長めの休息を入れることをオススメされています
この時期は旅行でもいいし、遊んでもいいし、とにかく仕事、勉強のことは忘れてリフレッシュの時間にしてください
そして、数日間の充電を経て、次の12週間に切り替えていく
これが3つ目のポイントです
1究極、立てた目標は達成できなくてもいい、2立てる目標の目安は枠外れるくらい、3何週間に1回は軌道修正する
この3つが、これから12週間テクニックをする上で意識したポイントです
今回はこの本をもとに、その他大勢の12か月分のアウトプットを12週間で行う方法を紹介しました
このテクニックの核となるのは「締め切り効果」です
以前からずっと、締め切り効果に関しては、しつこいぐらいオススメしてきたんですけど、私が一番締め切り効果を実感したのが、小学校の夏休みの宿題で、私4年生くらいのとき
なぜか夏休み入る終業式の日に夏休みを終わらせたいという、謎の目標を立てた時期がありまして、あの
夏休み0日目で終わらせたらあと1ヶ月近く全部休みやん、っていう格好でやったときがありまして、その時の鉛筆動かす速さはテスト終了5分前の受験生くらい速かったのを覚えてます
みなさんは、夏休みの宿題、いつやる派でしたか?
4月末までに10万人を本気で目指します