【1週間で1.7億回見られた投稿】痛みを伴うが、1日で人生を再構築する「アンチビジョン」とは?|ダン・コー

この記事の概要
・SNS総フォロワー約400万人、ダン・コーがXで1週間で1.6億回見られた「1日で人生を書き換える方法」
・人生が変わらないのは努力不足ではなく変える順番が逆、変えるべきは行動ではなく「アイデンティティ」
・成功者は根性ではなく「自分はこういう人間だ」という自分像から行動が自然に起きている
・カギは理想より先に「絶対にこうなりたくない未来(アンチビジョン)」を描き、嫌悪を原動力に変えること
・ノートとペン、スマホのアラームを使い、朝・昼・夜の丸1日で価値観を破壊し再構築する具体的プログラム
2026年上半期、いや2026年通じて、早くも、世界で最も反響があった投稿がされたかもしません
投稿からたった1週間で5.3万リポスト、27万いいね
1.6億回見られた記事がX上で公開されました
これはDan KoeというSNS総フォロワー約400万人、海外の自己啓発系アメリカ人インフルエンサーが投稿したもので、その記事の内容が「1日で人生を書き換える方法」というものです
内容は、なぜ、私たちが成功したくても成功できないのか?
なぜ、行動だけしても変わらないのか?
その原因を解き明かし、あなたの中のシステムそのものを適切な方法で書き換えることによって、目標を達成するために動き続ける状態を当たり前にしていく
この方法が書かれた記事です
いま、ひょっとしたらあなたは、思うように人生がうまく行かなく、悩んでいるかもしれません
立てた目標を達成することができない
人生を変えたいという気持ちはあるけども、何をすればいいのか分からない
自分もSNSで見るような生活をしてみたいけど、自分にはできるとは思えない
もし、その悩みが1日で消え、目標が達成しやすいマインドに書き換えることができたら、どうでしょうか?
目標に向けて勝手に体が動いている状態を作れたらどうでしょう?
この記事の投稿者Dan Koeは、実践すれば、これまでの目標達成できずに諦めてしまう状態から、理想を叶える状態に1発で書き換わるだろうと言います
ただ、これを聞いて、「え?そんな1日で変わる?」「いくら何でも1日では変わらないでしょ」と思っている方、多いと思いますが、私もそう思いました
「そんな人生1日で変わったら無理は無いよ」「みんなラクして変わりたいだけでバズっている内容でしょ?」
こう思っていました
ただ、それは間違っていました
内容を読んでみると、めちゃくちゃ本質的
そして、キャッチーなタイトルとは対極でめちゃくちゃ内容が濃いんです
実際の投稿を見てみてください
本好きの方じゃないと全部読めない量です
英語なので単語数で表しますが、その単語数がなんと5000単語、動画に変換すると30~40分の長尺動画分の内容がそこに詰め込まれています
そして、内容が濃いので反響がすごい
海外のコメントでは、「これは傑作だ絶対に実践すべき」や、「実際にやったけど、効果を実感している」というコメント、中には、「もう3回以上読んだ考え方を変えてくれた」というコメントや、「取扱注意なほど
効果がある」と言っている人もいました
それほど、効果を実感している人が多くいます
私もすべて読んで、彼のYouTubeチャンネルの動画版も観てきましたが、めちゃくちゃ面白い、これは効果があるのもうなずける内容でした
ただ、コメントでもあった通り、人によっては取扱注意なものかもしれません
それは、投稿者のDan Koeの事実をはっきり言うスタイルと、このメソッドがあなたの中の深層心理の奥深くまで、入っていくという手順を踏むという、そこら辺で発信されるような目標達成テクニックとは
まったく別物だからです
だからこそ、効果があるとも言えますが、人によっては「自分がやっていることがムダだったかもしれない」という、事実に直面するので不快な内容を含む可能性があります
なので、ここから先は、それを理解したうえで、読み進めていってください
今回は、そんなDan Koeの世界で反響があった記事と、YouTube動画を参考に、「1日で人生を書き換える方法」を共有していきます
Dan Koeのルーティンは、以前にも一度ご紹介しました
なので、すでにご存じだったという方も、多いかもしれません
私も彼を参考にしている一人です
今回の内容を知ったうえで、さらに彼が行うルーティンを組み合わせたら、相乗効果でさらに人生の目標が達成しやすい状態になり
目の前の現実の変化が加速していくことになるでしょう
ダンは、もし、今年こそビジネスを始めたい、体を変えたい、2週間で投げ出さず、やりきる人生にしたいと思うなら、今回の言うアイデアを実践してほしい
ただし、これは他のコンテンツのように、ただ見て忘れるタイプのものじゃない
これからの人生全体を変えたいのなら、メモをして、じっくりと考える時間を取ってほしい
特に最後のプログラムは丸1日かかる
でも、一度やれば、その効果はこれから何十年という超長期で効果が続くだろう
と、こう言っています
彼が話す人生を書き換えるステップ
見ていきましょう
なぜ多くの人間が「普通」で終わるのか
ダンがまず言っていたこと、それは、なぜ、多くの人間が普通で終わるのか?
なぜ、あなたが望む場所にいないのか?
その原因は、みんな変えるべきところを間違っているからだと言います
人生が変わらないのは努力不足ではなく、努力の仕方を間違っていると、ダンは、こう言っています
どういう意味でしょうか?
詳しく説明していきます
まず、ダンが言うのは、多くの人間が変えようとすること、それは行動を変えることです
でもみなさん、目標を達成するために行動を変えよう、これになりたいからこれをしよう
普通に考えることですよね
しかし、ダンはこれこそが私たちが失敗してしまう原因だと言います
なぜダメなんでしょうか?
ダンは行動を変えることは、浅い部分を変えているに過ぎない
本当に人生を変えたかったら、もっと深い部分を変えなければ、本当の意味で人生が変わることは無い
浅い行動という部分だけを変えても、最後は結局もとに戻ってしまうだろう
こう断言しています
たとえば、ダイエットで10㎏痩せたいという人がいたとします
多くの人間はここで、10キロ痩せるためには、まず甘いものを控えて、健康的な食事をしないといけないな
カロリー制限をして食事を我慢したら、今月5㎏痩せられるかも、でも、我慢のし過ぎは体に良くないから、2週間に1回チートデイをして、こう思って、行動を始めると思います
一見、何も問題が無いように感じますが、これこそが、目標を立てても上手くいかない理由だとダンは語ります
なぜなら、それは外側のプランを実行しているだけだから、たとえば、このダイエットの例なら、表面的な行動を続ける人間は食事制限をしている間、おそらく、「いつまでこんなツラいこと続けないといけないんだ」
「10㎏痩せたら、絶対バク食いしてやる」「10㎏痩せたら、もう有酸素運動しなくてもよくなる」と思っているはずです
ですが、冷静になって考えてみてください
いつも痩せている人間が「バク食いしてやる」と考えていると思いますか?
絶対考えていないですよね
そう、この違いです
痩せても、すぐにもとに戻ってしまう人間は、痩せるために頑張った生活を、目標が達成したら、もう二度とやるもんかと考えています
早くこのツラい状況から抜け出してやる、ここしか考えていません
このように、行動を変えようとすると、あなたの心の中では反発が生まれます
「なんで、こんな苦しいことをやらないといけないんだ」「早く元の生活に戻りたい」
みなさんも、何か新しい習慣を始めようとしたとき、こう感じたことあると思います
そして、やめてしまったものもかなりの数あるでしょう
私もあります
そう、行動を無理やり変えても、ただただツラいだけなんです
それは、流れるプールで逆方向に進むようなものです
めちゃくちゃツラい
じゃあ、どうすればいいのか?
あなたの中のもっと深い部分を変えて、心の反発を無くす必要があります
流れるプールを逆方向に進むより、流れそのものを行きたい方向に変えることができれば、あとは流れのままに簡単に人生は変わっていくと思いませんか?
そう、私たちがやるべきことは、頑張ることではなく、ラクに人生を変えていくための仕組みを作ることだったんです
じゃあ、心の中の深い部分と言われても、何を変えていけばいいのか?
みなさん疑問に思ったと思います
その答えは簡単です
変えるべきはアイデンティティ
行動を変えるのではなく、あなたのアイデンティティを変えていく
簡単に言えば、「自分が何者か」という自分の中のイメージを変えていく
この作業が大事だということです
「いや、そんなアイデンティティを変えて本当に人生変わるの?」と思った方、いると思いますが、これが、めちゃくちゃ変わります
というかむしろ
自分を変える唯一の方法がアイデンティティを変えることだと言っても、過言ではありません
人間は、常に自分自身のアイデンティティ、自分の中のイメージをもとに行動を取っています
例えばあなたは会社員でしょうか、それとも学生でしょうか
自分のことを会社員だと思っている方は、自分はサラリーマンだから朝の9時までには出社しないといけない
自分はこの役職だから好き勝手な判断はできない
これは上司や社長に聞かないといけない
こう思っているかもしれません
自分のことを学生だと思っている方は、自分は学生だから学校に行かないといけない
授業で単位を取らないといけない
こう思って学校に行くだろうし、逆に自分は学生だからこそビジネスはまだ早い
まだ子供だ
こう思っているのかもしれません
他にも、あなたはお父さんでしょうか、それともお母さんでしょうか、大人でしょうか、それともまだ自分のことを子供だと思っているでしょうか
自分はもう大人で父親だから、無責任なことはできない
社会人だから、働かないといけない
他にも、自分は人見知りだから、話しかけるのはやめておこう、自分は太りやすい体質だから、ダイエットしてもムダと言ったように、常に私たちは自分のイメージ、自分のアイデンティティをもとに行動が決定されています
だからこそ、行動を変えるよりもまず、アイデンティティを変えない限りは、人生は変わっていきません
成功している人間の共通点
ダンは成功している人間の共通点は、自分自身のアイデンティティを変えていると言っています
君が想像する成功している人間を思い浮かべてほしい
素晴らしい肉体のボディビルダーや、数億ドル規模の資産を持つ創業者、CEO、集団を引っ張るカリスマ的な存在、誰でもいい
彼らをよく見てみてくれ
彼らは、果たして根性で頑張っているだろうか?
そのボディビルダーは、健康的な食事を根性で頑張って食べているだろうか?
そのCEOは、毎日出社してチームを率いるために、根性で働いているだろうか?
みんなが言うみたいに「努力しろ」「苦しめ」「我慢しろ」ってやらないと、行動に移せないのだろうか?
表面だけ見ればそう見えるかもしれない
でも真実は違う
真実を言うと、彼らは“それ以外の生き方”を想像できないんだ
ボディビルダーにとっては、不健康に食べる方に努力が必要
CEOにとっては、アラームを無視してベッドに居続けたり、夜にダラダラNetflixを見たりする方に努力が必要
そっちの行動を取る方が「自分らしくない行為」で、不快なんだ
そう、成功している人間は、アイデンティティレベルで変わっています
自分はこういう人間だと思っているから、それをやるのが普通なんです
逆に諦める人たちのことをよく見てみましょう
その人たちは、ただ苦しみに耐えて、いやいややっていて、自分はこれをやる人間なんだというアイデンティティレベルまで変えていません
プランを練って、行動を変えることはそこまで重要ではありません
重要なのは自然に行動が起きるように、自分自身を変えることなんです
このダンの言うことは、まさに真理だと思っています
行動ができる人間は根性や意志力、努力でその行動を起こしているわけではありません
自分は、これをやる人間だということを、自分自身で考えているからこそ、行動が自然に起こせているんです
私は毎動画1本の動画のために2万字3万字の原稿を書きますが、別に努力している感覚はありません
なぜなら、私は自分のことを30分1時間の動画を作るクリエイターだと、自分で自分のことをそう思っているからです
むしろ、朝起きて原稿を書き始めない日の方が違和感があるんです
この感覚はダンも持っていると言います
僕の生活を見て「極端だ」「ストイックすぎる」って思う人もいる
去年、他のチャンネルとコラボした時も、「史上最高にストイックな人だな」って言われた
でも僕は「いや、別に」って感じなんだ
僕にとってはこの生活の方が自然、誰かと比較したいわけじゃないし、僕の生き方が上だと言いたいわけでもない
ただ、僕はこの生き方が楽しいだけ
母が「たまには仕事休んだら? 外に出て遊びなよ」と言われたとき、僕は内心、こう思っている
「楽しくないなら、とっくにやめてるよ」って、次の一文はシンプルに聞こえるかもしれない
でも軽く受け取らないで、この記事の一番核心を突く言葉だから、人生で特定の結果が欲しいなら、その結果を生むライフスタイルを、達成する“ずっと前”から持っていなければならない
悪いけど、ライフスタイルを変えることを受け入れられないんだったら、その目標は絶対に叶わないだろう
世の中の99%が間違ったことをやっています
それは、みんな行動を変えようとします
でも本当は、順番が逆なんです
99%側の人間は、結果だけを求めます
逆に1%側の人間は、理想の人間そのものになろうとします
ライフスタイルごと変えようとします
さっき、ダイエットを失敗する人間は、目標を達成したら、元の生活に戻ろうとすると言いましたが、これはすべての分野で同じです
みんな1億円ほしいとは思いますが、1億円の稼ぎ方を知ろうとはしません
異性にモテたいとは思いますが、モテるために必要な努力はしようとはしません
カッコいい体を手に入れたいとは思いますが、カッコいい体を手に入れるためのライフスタイルをしようとはしません
おそらく、あなたもこれまで失敗してしまった
3日坊主になってしまったときというのは、魚の釣り方ではなく、魚を欲していたのが原因かもしれません
これは私もそうですし、ダン自身もそうだと語ります
ただ、こうなってしまうのは仕方ありません
なぜなら、いま多くの発信者、インフルエンサー、コーチ、こういった人間たちは言っていることが間違っているからです
彼らは、「行動しろ」という言葉を使います
たしかに、行動することは大事です
しかし、そこはわざわざ意識する必要はない
優先順位が低いんです
行動というのは、内側のアイデンティティに基づいて、自然に起こされたものでしかありません
アイデンティティが変わったら行動なんて自然に起きます
よく、行動できない人を能力が無い、努力不足だと言う人がいますが、それは違います
たとえば、最近、あるSNSプラットフォームで、動画のコンテンツクリエイターのなり方を教えている講師が、「とにかく動画を出せ」「それすらもできないなら能力無いからやめろ」みたいなことを言ったりしているのを、見かけました
それは教え方が根本から間違っています
なぜなら、受けている側が何でコンテンツクリエイターになるべきなのかが、理解できていないからです
アイデンティティが出来上がっていない人に、とにかく行動しろ、努力しろと言っても、無理なんです
だからこそ、最初に説くべきなのは、コンテンツクリエイターになったら、これだけ人生変わるから、絶対にやった方がいいとか、コンテンツクリエイターになったら、話すスキルやモノを売るセールスのスキル
そして面白いストーリーの作り方を学べて、将来的に何でも売れるようになる
だからコンテンツクリエイターになるべきなんだ
こういう、コンテンツクリエイターになったらどうなるのか?
ここのビフォーアフターに気づかせてあげる
そうすれば、生徒は「あ、やっぱりこれからはコンテンツを作っていかないといけないんだ」という前向きな姿勢になっていきます
こうなったら、生徒は別に特別なノウハウを教えなくても、わざわざ行動しろと言わなくても、勝手に学んで、勝手に成長していきます
これが発信者だったり、講師だったり、コーチがまず最初に教えるべきことなんです
だから、私は動画の冒頭では必ず、これをやったらどうなるのか?
どういう変化が起きるのか?
これをどの動画でも必ず、詳細に、時間をかけて話します
それは、人は、なぜ、これをやるべきなのか、というのを教えずにテクニックだけ教えて、あとは行動してくださいと言われても、ダンが言っていたように、人は本当の意味で人生に変化は起きないからです
これは何も私だけではありません
私以上に本当の意味で人の人生を変えている人、カリスマと言われる人の話すことは、最初に、なぜこの話を実践すべきなのか?
この話を実践したらどうなるのか?
ここを必ず話しているはずです
逆に、ショート動画で得たこのAIが良いとか、この副業が稼げるとか、これ持ってたらモテるとか、そういう情報はすぐに忘れているはずです
正直、この記事はここのパートが一番大事なので、ここだけ忘れないでください
行動というのは起こそうと思って起こすものではありません
行動というのは自然に起きているものです
そして、自然に起こすためには、あなたの内面の深い部分、アイデンティティを先に変えることが重要です
アイデンティティを変えれば、行動というのは勝手に起こっていきます
逆にアイデンティティさえ変えることができれば、あなたは元いた場所に戻ることの方が難しくなっていきます
月収1000万1億稼ぐ人間は、もはや努力しないと、しかも相当な努力をしない限り収入ゼロにできません
最高のボディを手に入れている人間は、もはや食べることを頑張らないと、太ることはできません
モテている人間は、もはやモテない行動を取ることの方に努力を要します
アイデンティティさえ変えれば、どうやったら達成できるかを考える必要が無くなります
息をするようにそれは達成されている
なぜ、多くの人間が変われないのか?
人生を変えたいなら絶対に外してはいけない順序、ここが理解できたと思います
じゃあ、次に気になるのは、どうやってアイデンティティを変えていくのか?
ここですよね
アイデンティティなんて簡単に変わらないように考えてしまいますが、私たちのマインドの仕組みを知り、手順を踏んでいけば、変えることは可能です
やり方次第で、あなたが望むライフスタイルを実現している人と、同じようにあなた自身も変えていくことが可能です
では、あなたの深層心理を書き換える手順を共有していきます
最初に結論を言ってしまいます
アイデンティティとは何なのか?
それは価値観の違いです
簡単に言うと、その人の当たり前や常識の違いです
ただこれだけの違いなんです
たとえば、お金で例に挙げるとしたら、年商10億円行きたい
と考えている起業家は、じゃあ、これぐらいの作業は当たり前だよね
これぐらいの事業投資は当たり前だよね
これぐらいやれば、これぐらいのリターンが返ってくるよね
という当たり前の基準値を持っている
対して、自分はサラリーマンだと思っている人の価値観は、お金=給料、時給、会社に行って言われたことをこなせば、毎月一定の給料が入ってくる
こういう当たり前の基準を持っています
当たり前ですが、どっちがお金を稼ぎますか?
と言われると、年商10億目指している起業家の方です
なぜなら価値観も違うし、当たり前の基準値が違うから、10億目指している起業家と毎月給料が安定して入ってくるサラリーマンでは、そもそもの基準値が違うため、行動量も圧倒的に違います
サラリーマンの今日は頑張ったという日が、起業家にとっては、今日は全然できなかったなという日ぐらいの差が実際にはあります
当たり前を壊せば価値観は変わる
だから、アイデンティティを変えるためには、あなたの中の当たり前をぶっ壊さないといけない
あなたの中の常識が壊されたとき、あなたは新しい価値観が作られて、その新しい価値観をもとに行動が変化していきます
「お金を稼ぐ人間は、毎日朝の7時くらいにはもうやっているのか?」とか、「カッコいい体を手にしている人間は、週5回はジムに行っていて、毎日1食は必ず同じものを食べているのか?」とか
こういう感じに、別世界の人の生活に触れ、自分の中の常識が壊されたとき、初めてあなたの行動は変わるんです
たとえば、私も、かつて、自分の中のビジネスというか働くということの価値観が、完全に破壊された体験があります
大学4年生のときの話ですが、tというか、ほぼインターンシップみたいな感じで、とあるベンチャー企業で働いていたときがありました
ある日、早めに行って始業時間まで大学の課題をやっちゃおうと思って、朝の8時くらいに職場についたんです
さすがに誰もいないかなと思ったら、なんと社員さんがすでにゴリゴリに仕事を始めていました
私は、まさかと思いました
というのも、前日、夜の7時くらいに私はあがったのですが、そのとき、社長さんと役員の人が、「お疲れ、俺たちは、まだやることあるから」と言って、すごく忙しそうに仕事していたんですよね
私は、大変そうだなと思って、お疲れ様ですと言って帰ったんですが、今日見てみると、明らかに職場の机に、コンビニ弁当の箱とエナジードリンク、ブラックの缶コーヒーが、散乱している
それを見て、私はすべてを察しました
そう、その前日から、社長含め、どうやら徹夜でぶっ続けで作業しているようでした
とにかくキーボードが叩かれている音が凄まじく、締め切りギリギリの緊張感が私でも分かるほど、とにかくヤバかったです
それで10時くらいになり、急に嵐が過ぎ去ったかのように静かになりました
どうやら、作業が終わったようでした
私は、てっきり、昨日から徹夜だったから、もう今日は終わりなのかなと思ったのですが、社長は「次、13時から打ち合わせだから、それまで仮眠取っててもいいよ」「寝袋あるから」と言ってたのを今でも覚えています
私はこのとき、ビジネスをやるとは、ベンチャー企業でゼロから事業を立ち上げるとはこういうことなんだなと、常識が破壊されました
普通にビジネスをゼロから起業した人は、これが当たり前かもしれません
ただ、当時の大学4年生だった私にとっては衝撃そのものでした
私の父親は普通の公務員で定時で必ず帰ってきていたし、私の周りも、そういう大人ばかりでした
つまり、私のそれまでの価値観とは、仕事は定時で終わるのが当たり前、企業は仕組み化されているという価値観でした
しかも、ベンチャー企業なら、なおさらもっと仕組み化されていて、最先端のツールを使って効率化されている
みたいなイメージがありましたが、実際はその真逆でした
とにかく、泥臭く、仕組みゼロのぐちゃぐちゃで、とにかく熱量と勢いで突き進んでいる
まあ、徹夜で仕事をしないといけないのはどうなんだという、そもそもの話は良くも悪くもありますが、こういう体験があったからこそ、今の私は、普通とは違う基準値で動けるようになったんだと思います
なので、常識を破壊される体験を積むことができれば、あなたの基準値、価値観、アイデンティティ
そして行動量、そういったものは明確に変わっていきます
よく、環境を変えろというのを聞くと思いますが、これは、環境を変えることが一番手っ取り早く常識が破壊されるからです
ですが、ただ自分の環境を変えても意味はありません
その環境にいる人たちが持っている常識に触れるために環境を変える
これをやらないと、結局は何も変わりません
基準値が高い場所に行って初めて、能力は引き上げられていきます
ただ、この話を聞いて、「いや、その環境を変えるのが難しいんだよ」「そんなすごい人がたくさんいる環境なんて知らないよ」と思っている方も多いと思います
その通りです
環境を変えろと言われて、本当に環境を変えられれば、あなたはもうすでに人生は変わっているはずです
ここで出てくるのが、ダンのメソッドです
これから話すダンのプログラムを実践すれば、あなたはわざわざすごい人に会わなくても、住む場所を変えなくても、自分1人で、あなた自身の中の価値観、アイデンティティを壊して再構築することができます
しかも1日で完了します
1日すべての時間を使う必要がありますが、1回やるだけで、あなたの基準値というのが理想の状態にまで上がるようになります
そして、あなたが本当に欲しいものというのが分かります
さらに、それに向かう自動システムを構築することができるようになります
ここからが具体的なプログラムに入っていきます
1日かけて、本当に人生を変えていきたい方は、次のパートを引き続き、見ていってください
鍵は「アンチビジョン」を描くこと
そのやり方は簡単です
それは、アンチビジョンを見ること、これです
このアンチビジョンという手法が他の自己啓発系だったり、目標達成系では見られない
ダン独自のメソッドです
よく、目標を達成したかったら理想のビジョンを設定しろ、みたいな話はよく聞くと思います
「成功している姿を想像しよう」「最高の未来の自分を想像しよう」
私も、よく聞きます
しかし、ダンはこれは間違っていると言います
正確には、理想のビジョンを見る前にやることがあると、彼はこう断言しています
そのやるべきことが、アンチビジョンです
アンチビジョンとは理想のビジョンとは逆、「絶対にこうなりたくない未来」を思う描くことで、自分が本当に望むものが明確になるとダンは言います
これは、その通りです
いきなり夢や理想を書いてと言われても、正直、はっきりできない人や「自分の夢ややりたいことがよくわからない」という方も多いと思います
それをリアルにしろと言われても難しい
しかし、その逆の「絶対にこうなりたくない」とか、「これだけは嫌だ」「ここから抜け出したい」という、いま感じている不満は、誰にでもあるはずです
つまり、そこを書き出していけば、その逆が、あなたのやりたいことや理想の場所になるんです
たとえば、お金を稼いで自由になりたいと思っても、何をすればいいのか分からないという方も多いと思います
しかし、尊敬できない上司に頭を下げたくない
人間関係がめんどくさい職場にいたくない
という不満から掘り下げていけば、じゃあ、一人でできる仕事は何だろう?
とか、自由にやるなら起業するべきか?
とか、そういうのを考えられるようになります
何なら、人間関係さえ良好な職場でさえあれば、お金持ちになる必要もない
こういうことまで気づけるかもしれません
不平不満、不安、こういったものはあなたの本音です
感情がリアルです
アンチビジョンを作ると嫌悪感や怒りと言った感情がリアルになっていきます
そして感情がリアルだからこそ、ネガティブなエネルギーが湧いてきます
ネガティブなエネルギーは悪いものだと思っている方もいると思いますが、そのネガティブエネルギーこそが、あなたの本音から出たもの、あなたの人生を大きく動かす原動力になるとダンは言います
自分が嫌悪するもの、怒りが湧くもの、こういったネガティブエネルギーは普通のエネルギーとは違い、桁違いに強いものだ
だからこそ、それを変換すれば、人生で欲しいものを手に入れる原動力に使える
僕はよくこう考える、「もし、この習慣をこなさなかったら、俺の人生はどうなる?」「もし、いま全力で打ち込まなかったら、この先、どこに行きつく?」って、すると、不思議と自分はこんなもんじゃないと腹が立ってくる
エネルギーを感じるんだ
怒ることは悪じゃない
ネガティブ感情も悪じゃない
そこに存在するんだ
だから、抑え込むんじゃなくて、使うべきだ
アンチビジョンを作ることで、最悪の未来がよりリアルになる
そして、その最悪な未来を回避するために原動力が湧いてくる
これは、私もその通りだと思います
私もさかのぼれば、自分の好きなことで生きていきたいという、思いが強くなったのも、その最悪のビジョンを見てしまったからだと思います
これも私の大学生のときの話ですが、日雇いのバイトで、深夜の食品工場のバイトをしたことがあるんです
そのときの経験は今でもはっきり覚えています
業務はベルトコンベアに流れてくるプラスチック容器の中に、ひたすら揚げられた鶏肉を入れていく
それを3時間4時間ぶっ続けでやっていき、1時間休憩したら、また3時間4時間ぶっ続けでやっていく
そういう作業でした
あのとき、周りの人間たちがほとんど外国の方だったこと、そして全員が虚ろな目をしていたこと、機械の方がコストがかかるから、人間にやらせているんだろうなという環境
3時間も同じ単純作業をやっていると、視界がどんどん狭まっていくんです
そして自分は一体、何をやっているんだろう
自分は一体何者なんだろうと、ひたすら自問自答を繰り返す
あの光景、体験は生涯忘れることはないと思います
しかも、それで給料が良いならまだしも、最低賃金に深夜手当がついたくらい、時給1200円くらいの給料です
この経験があったからこそ、私は、絶対に自分の得意な分野、好きな分野で生きていくために努力をしようと、思えるようになりました
もし、努力を怠れば、また機械のように働かされることになる
そう思うと、サボることなんてできない
これが、私のアンチビジョンです
もちろん、ここではっきり言っておきたいのは、そういう職業があるからこそ社会は回っているということ、事情があって仕方なく、それをやるしかないという人もいること、そういう人たちを否定するつもりはありません
むしろ、これは人を使い捨ての道具としてしか見ていない
上の人間の問題だと思っています
そして、私は今までそんなことも知らずにぬるま湯に浸かってきたからこそ
この経験によって、この資本主義の厳しい側面をこの目で見ることができた
そこで働く方々に感謝しかありません
ただ、こういう場所で1回でも働いた方は分かると思います
あれは人間がやるものではないと、明らかに人間が機械の部品のように働かされているのを見てしまうと、さすがに、これを一生続けることはできないと全員が思うはずです
このように、人を動くときというのは希望で動くというのもありますが、反対に、絶望、怒り、復讐心、こういったものの方がとてつもない原動力になることが多いんです
だからこそ、ダン・コーが提唱する
1日で人生を書き換えるプログラムでここだけ覚えておいてほしいのが、このアンチビジョンという手法です
アンチビジョンをやることによって、あなたの価値観はその場で破壊され
新たな価値観が新しく創造されます
では、このプログラムの具体的なスケジュールを見ていきましょう
朝、最悪の未来を紙に書き出す
まずステップ1、朝にやることです
朝、真っ先にやるべきこと、あなたの中のアンチビジョンを書き出していきます
ノートとペンを用意してください
ノートは普通のノートで大丈夫ですが、このノートは今日1日使うので、持ち運びができるものにしておきましょう
そして、ノートは見開きを使います
見開きの左側のページに今から話す5つの質問に答えてください
これは、スクショして、後でじっくり見返すようにしてください
強い苦痛ではなく、あなたが日常で我慢できてしまっている不満はなに、逆に過去の経験、体験で思い出したくもない後悔はなに、何度も愚痴をこぼしているのに、結局変えていないことはなに、この1年の不満トップ3はなに、もし誰かがあなたのいまの行動だけを見たら、何を目指していると思うだろうか?
この5つの質問にまずは答えてください
詳細に書いてもいいし、一言でも十分です
これは、あなたの中の痛みを自覚するための質問です
軽く例を挙げると、たとえば、あれだけ嫌だったのに、満員電車に慣れてしまっているとか、上司が嫌なのに、結局、転職できずにいるとか、口では
独立したいと言っているのに、はたから見たらただのサラリーマンにしか、見えていないだろうなとか、思い出したくないけど、過去、こんなやらかしをしてしまった
こういう感じです
あなたが隠そうとしている痛みをまずは表面に出していく
ネガティブな感情を出していく
ここが大事です
この質問に答えたら、いよいよ
それをアンチビジョンに変換していきます
いま答えたリアルな感情を持った状態で、ノートの右側に同じく5つの質問に答えてください
1つ目の質問が、「5年後、もし何も変わっていなかったら普通の平日はどんな1日になるだろう?」
朝~夜までの具体的スケジュールを細かく書いていってください
2つ目の質問が、「10年後、もし何も変わっていなかったら、何を失っているだろう?」
若さやチャンス、10年後あなたが今の状態から変わっていなかったら、他の人間はどうあなたを評価するだろうか?
3つ目の質問、「このまま変わらなかった場合、将来こうなるだろうなという人を一人、想像してみるどんな気分になったか?」
これは、同じ職場の先輩や上司を想像すると分かりやすいと思います
このまま居続けた5年先、10年先のあなたの姿が、その上司や先輩です
4つ目の質問、「あなたは、本当は何から逃げている?」
それっぽい言い訳はいりません
怖いから自分のビジネスを始めることから逃げている
仕事を理由にしているけど、本当は傷つくのを恐れて、異性と関わることから逃げている
ストレスを溜めるのは良くないからと言っているけど、本当は単に怠けたいからダイエットすることから逃げている
誰かに見せるものでもなく、あなただけが見るものなので、正直に、あなたが逃げているモノを書き出してください
最後5つ目の質問は、「手放すべき『自分はこういう人間だ』という思い込みは?」
自分はコミュ障だから、自分は太りやすい体質だから、自分はブサイクだから、自分は才能が無いから、手放した方がいいということは分かっているのに、自分はこうだと決めつけていることを書き出してください
書きましたか?
ここは、時間かけて、できるだけ詳細に書いていってください
ダンは、最低でも20分~30分かけてほしいと言っています
では、これを書いたら次のページです
3ページ目に、あなたが本当に目指すべきビジョンを書いていきます
やることはシンプルです
アンチビジョンの反対のことがそのままビジョンになります
3つの質問に答えてください
もし、5年後あなたが変わっていて、理想の生活をしていたら平日の1日はどんなスケジュールで進んでいるだろう?
理想を手にしたあなたはどんなタイプの人間になっているか?
ここは、「私は○○をする人間だ」という形で書いてください
そして、いま、あなたがその人間なら、今週やることは何か?
この質問に答えたら、このプログラムの朝のパートは終了です
この時点で、あなたの進むべきビジョンというのがかなり明確になっていることでしょう
ただ、ダンは、書くだけじゃ変わらない
次のパートが最も重要だと話します
朝にやることはこれで終わりです
次に昼のパートに入っていきます
朝、最悪の未来を紙に書き出す
アンチビジョンを書き、やりたいビジョンを書き終わったら、次はあなたの足を引っ張っている自動運転モードを変える作業に入っていきます
人間は習慣の奴隷です
人間は1日の行動の40%以上は習慣によって作られています
つまり、私たちの足を引っ張っているのは、無意識のうちに取ってしまう
悪い習慣です
特に思考習慣というのが足を引っ張りやすく、作業をしていても、悪い自動運転モードが起動され、すぐに関係の無いことをやろうとしてしまいます
ハーバード大学の心理学者が出した研究では、人間は起きている時間の46.9%は、いまやっていること以外のことを考えているといいます
つまり、人は放っておくと、勝手に別の方向に行こうとするということです
だからこそ、この悪い方向に進む自動運転モードを止める必要があります
「いや、無意識に起きていることを変えることなんてできるの?」「習慣を変えるなんて難しそう」
こう思った方も多いと思いますが、大丈夫です
やることは簡単です
それは、問いを自分に投げ続けることです
常に、この行動は理想に向けたものとして合っているのか?
この行動は自分に誇れるものなのか?
ビジョンに沿っているか?
こういった問いを自分に投げかけて、思考し続ける
そして、ビジョンから逸れていたら修正する
車が道から外れたら、ハンドルを調整して戻すように、外れてもまたビジョンを見続けるというクセを持つことで、私たちは常にビジョンに向かって考え続けることができる
とはいえ、思考し続けろと言っても、難しいと思っている方も多いと思います
そこで、ダンが言っていたのは、いますぐできる思考習慣のアップデート法です
それは、スマホかPCでアラームを設定するということ、やることは簡単です
さっきのノートの4ページ目を開いてください
そこに時間と質問を、それぞれ3行ほど開けて書いていってください
11:00「今やっていることで、私は何を避けている?」
13:00「この2時間の行動は、何のための行動だった?」
16:00「この作業は、最悪な未来に向かって進んでいる?それとも理想の未来に向かって進んでいる?」
19:00「今日起きたことで本音じゃなく、“自分を守るため”にやったことは何?」
21:00「今日いちばん「生きていた」瞬間は?逆に「死んでいた」瞬間は?」
これを書いたら、スマホに11:00、13:00、16:00、19:00、21:00にアラームを設定してください
そして、アラームが鳴ったら、ノートを開いて、あらかじめ書いておいた質問に答えてください
これは、一見めんどくさそうに見えますが、めちゃくちゃ効果があります
いかに自分が、普段余計なことをやっていたのかが分かります
私もやってみたんですが、たとえば、13:00「この2時間の行動は、何のための行動だった?」というもの
自分では仕事をやっている気だったんだけど、思い返してみると、その2時間の半分以上が説明できない
リサーチ作業と名ばかりのスマホに触る時間だったり、余計なYouTubeを観る時間だったり、部屋を掃除していたり、自分が向かうべきビジョンに直結していない時間が多く占めていました
これの厄介なところは、本人はやった気であるということです
本当はやっていないのに、やった気だけあるから、1日が終わったときに「どうしてこんなに頑張ったのに進んでいないんだ」となる
これは無意識に行われます
だから、みんな気づけない
みんな自分は努力しているのに報われないとみんな思い込んでいますが、違います
みんな手は動かしているんです
ただ、その方向性が間違っている
ただ頑張ったからといって、成果が出るわけではありません
いかにビジョンと直結している行動を取れたかどうかです
サッカーが上手くなりたかったら、ボールを蹴らないといけない
球拾いをしてもサッカーはうまくなることはありません
私たちは1日の中で、球拾いと同じことを無意識にやってしまっている
まずは、この無意識にやった気になっている時間を極限まで減らす必要があります
ビジョンから外れた行動を取ったら、修正するクセをつける
アラームが鳴って、質問に答える、このときの答えはカッコよくなくても良いんです
「ダラダラしちゃっていた」というのでも構いません
肝心なのは、自分がどれだけムダなことを無意識にやっていたか?
こういうときに自分は逃げているな、という悪習慣のパターンに気づくことです
気づくことさえできれば、改善ができる
ほとんどの人間は気づくことすらできません
このアラームと質問の答えを書くところまで来たら、それだけで上位数%の領域に来ていると思ってください
朝にアンチビジョンとあなたの本当のビジョンを書きました
昼にあなたのビジョンの足を引っ張る悪習慣に気づくことができました
夜、脳に刷り込むまとめの時間
では、最後、夜にやることは、今日1日のまとめです
夜は今日このプログラムで体験したことを言語化して、もう一度、あなたの脳に刷り込んでいきます
夜寝る前にこれをやることは絶大な効果があります
寝る前というのは刷り込みが起きやすい時間帯です
この時間を活用することで、あなたは次の日、存在自体がまったく別人にアップデートされています
ノートの5ページ目を開いてください
最後にもう一度、あなたに質問をします
その答えをノートに書いてください
聞くことは2つのことです
1つ目は、もう一度、「絶対にこうなりたくない」というアンチビジョンを一文で書いてください
たとえば、スマホに触り続けて、1日を溶かすような人生にはしたくない
安月給の会社員で一生を終わりたくない
やると言ってやらない口だけの人間にはなりたくない
何でもいいです
今日1日過ごして、感じたことがあると思います
それを本音で書いていってください
2つ目はもう一度、「自分はこれから何に向かうべきか」というのを一文で書いてください
コツはアンチビジョンをもとに作ることです
SNSなんかにアクセスしなくても、自分のやりたいことに熱中する
会社員で終わらないために、自分のビジネスを展開する
やると言ったら、失敗してでもやる人間になる
こういう感じです
そして、このビジョンをもとに、もっと現実的な目標を作れとダンは言います
1年後、何を達成していれば自分は変われたと言えるか?
じゃあ1ヵ月後、何を達成している必要がある?
そして、明日、あなたが目指す理想のあなたが当然のようにやっている
具体的な行動はなに、何時に何をやっているのか?
何分間それをやっているのか?
この3つの目標です
たとえば、起業してお金に困りたくないなら、1年後、せめてビジネスでゼロから1を達成している
必要がありますよね?
せめて月10万20万30万、そのビジネスだけで食べていけるような状態になっている必要がありますよね?
じゃあ、その状態になるためには1ヵ月後は稼げてはいなくても、何かを始めている必要がありますよね?
そして、起業家のあなたが毎日積み重ねていることは何でしょう?
イメージがつかない方は、あなたの憧れの人がやっているであろうことを想像してください
おそらく、朝早く起きて、朝の時間にすでに仕事に没頭していると思います
決して、ベッドの上でゴロゴロとSNSを開いてはいないと思います
じゃあ、朝の6時~8時までの2時間、この時間は自分のビジネスの時間にしよう
このように、1年後、1ヵ月後、何を達成しているか?
明日は当たり前に何をこなしているか?
この3つの目標を作ることによって、あなたは明日から、ビジョンに向かって動きだすことになります
もちろん、これを書いても達成できるかどうか不安になる方もいると思います
ただ、安心してください
ダンもこれは達成のための目標ではないと言っています
これをやるのは、あなたの中のアイデンティティ、価値観を変えるためにやることです
メガネのレンズを変えれば、見える世界が変わるように、ビジョンをもとに目標を書くことで、あなたの見える世界というのが変わります
いままで、これをやらないといけない
今週、これを完成させないといけない
目の前のことしか見えていなかったあなたが、より大きなビジョンで世界が見えるようになっているはずです
以上がダン・コーの1日で人生を書き換えるプログラムです
今回の内容を簡単に振り返っていきましょう
今回はDan KoeがXで公開し、1週間で1.6億回見られた「1日で人生を書き換える」方法を紹介しました
多くの人が人生を変えられないのは「努力不足」ではなく、変える順番を間違えているからです
成功者の共通点は頑張って行動を起こしているのではなく、アイデンティティをもとに行動が自然に起こされているという点です
つまり、私たちは結果を求めて行動したり努力するより先に、理想の人間そのものになることが必要だったんです
では、アイデンティティをどうすれば変えることができるのか?
Dan Koeはたった一人で実践可能で、しかも1日でアイデンティティを書き換えるプログラムを教えてくれました
キーポイントとなるのは「アンチビジョン」です
アンチビジョンとは「絶対にこうなりたくない未来」のこと、いきなり理想を書く前に、まず「絶対にこうなりたくない未来」を描く、これが大事だとダンは言います
このアンチビジョンを知ったうえで1日の具体的な流れを見ていきましょう
1日を通して使うモノはノートとペン、そしてスマホのアラーム機能です
まず朝やることは、あなたが感じている痛み、不平、不満を書き出していきます
すべて吐き出したら、それをアンチビジョン化、こうなりたくない未来、このまま進んだらどうなってしまうのか?
という最悪の未来を書き出していきます
そのアンチビジョンを作ったら、それを反対にしたビジョンを作り、「私は○○をする人間だ」という形で理想の自分を定義していきます
この時間は最低でも20分~30分程度かけてください
昼にやることは無意識の悪習慣に気づくという作業をやっていきます
書くだけでは人間は変わりません
実際にあなたがどれだけ無意識に道から外れているのかを体験する必要があります
やることは、ノートにあらかじめ質問を書いておき、アラームを設定、そのアラームが鳴ったら、ノートに書いた質問に正直に答えていく
これが昼にやることです
おそらく、自分がどれだけ不甲斐ない行動を取っているのかが、ここで可視化されると思います
そして最後に夜やることは、この体験を通して、もう一度アンチビジョン 向かうべきビジョンを書き、そこから1年後1ヶ月後、明日、自分が何をやるべきなのかというのにまで落とし込み、このプログラムは終了します
今回のプログラムやれば分かると思いますが、やっている間は心地のいいものなんかじゃないと思います
特にアンチビジョンを可視化するパートは、今のあなたのリアルな痛み、不安、この先もし行動しなかったら、という焦り、過去の嫌な記憶、口ではやると言っていたのに結局やっていないという現状、あなたが逃げてきた言い訳、そういった目を背けてきた
すべてのものを見ないといけない
しんどいのは当たり前です
ただ、あなたのアイデンティティ、価値観を壊すためにはこれぐらいのことをしないといけない
いまの価値観のままでは、いつまで経っても、いまの延長線上にしか未来は続いていません
ただ、このネガティブな感情を乗り超え、「そうはなりたくない」「こんなんで終わりたくない」と思った人間から現実は変わり始めていきます
これは私自身もそうですし、他の人を見ても、ほとんどがこのパターンに当てはまっています
ダンは、人が変わるときというのは決まって3つのフェーズを通ると言っています
僕は多くの人を見てきたが、人生が変わる瞬間というのは一瞬のことが多い
意外と早いんだ
ただし、その前には必ずうまく行かない期間がある
そして、その期間というのは3つのフェーズがある
1つ目のフェーズが日常の中に違和感を覚えるフェーズ
2つ目のフェーズがその違和感を埋めようともがくフェーズ
3つ目のフェーズが正解を見つけ、急成長するフェーズ
そして僕も同じだ
人生の最高の時期はいつも、自分に失望したあとに来たんだ
今回のプログラムを行えば、フェーズ1とフェーズ2があなたにやってくるでしょう
しかし、もがいた人間には必ずフェーズ3がやってきます
99%以上の人間はフェーズ1に来ることすらありません
本当はなりたいものがあるのに、すでに諦めている
痛みを感じているのに、仕方ないと耐える方を選ぶ
そしてそういう人間は、気づいたころには、もう手遅れになっていることでしょう
そして、そのころにはまた別の言い訳を考えていると思います
こうなりたくないという考えが浮かぶ時点で、あなたの人生は変わっていく準備が整っている証拠です
大丈夫です
あなたなら、今回の危険とも言えるプログラムをこなせるでしょう
そして気づいていますか?
この記事を読む前と今で、すでにあなたのマインドが変化しつつあるということに、あとはノートを開き、今回の内容を試してみるだけです
あなたのいる場所はそこではありません
もっと上に行けるはずです
私も、今年はさらにアップデートしていこうと思います
一緒に変化する年にしましょう